FX取引初心者のためのガチンコFX

外貨取引の80%は投機マネー

日々取引される外貨のじつに80%以上は、売買による利益を目的とする投資マネー。
残りの20%が、実際の貿易などで決済される実需と連動したもの。

 

したがって為替レートが短期間で大きく動くウラには、生損保会社やヘッジファンドといった投機筋が深く関わっていることも多くあります。

 

年間目標が設定されたプロのディーラーたちは、年度末となる12月(米国)は、すでに年間ノルマを達成しているならば、1ヶ月の休みを取る人も多いようです。
また12月はプレイヤーが減り、市場の流動性が下がっているのでちょっとしたことで相場が乱れることがあります。

 

FXはゼロサム・ゲーム

相場として明らかなトレンドが出て、勝負に出てよい場面は全体の30%しかありません。

 

世界中の人が、各自の思惑(ストーリー)をもとに外貨の売り買いを行うFX投資。

 

ただし、よく観察してみると、勝つ人がいる分だけ、同数の負ける人が存在する ゼロサム・ゲームであることがわかります。

 

 

たとえば、低金利の円を売って、ドルを買うと金利差分をスワップ金利としてもらえます。

 

これはfx会社が、預金金利としてあなたに支払っているのではなく、ドルを売って円を買った人から徴収した金利差分を分配しているのです。

 

つまり、FX会社は為替投資できる環境(インフラ)を投資家へ提供することで、手数料収入を上げているのです。

 

 

FXもうけの仕組み

 

FX投資では、2つの利益が期待できます。

 

・為替相場の変動による売買益(キャピタルゲイン)
・金利差のある通貨ペアを売買した時のスワップポイント(プラス/マイナス)

 

外国為替取引は、2種類の通貨を交換することで売買損益が発生しますが、取引通貨の価格が上下することによって利益を生み出すという点では、株式投資とかわりません。つまり、安く買って高く売る、です。

 

■売買益 キャピタルゲイン
売買レートの差額が利益となるもので、売買益のことをキャピタルゲイン、反対に損失をキャピタルロスと呼びます。

 


(買い→売り):1ドル=100円で1万ドルを購入
1ドル=110円でドルをすべて売却すると、10万円のもうけ。

 


(売り→買い):1ドル=110円で1万ドルを売り(カラ売り)
1ドル=100円になったのを機に1万ドルを買戻し。これで10万円のもうけ。

 

 

■損失拡大とストップロス制度)
為替レートが予想に反した動きをした場合、売買損失(キャピタルロス)が発生します。

 

一般的に預け入れた証拠金(保証金)に対し、50%をこえる評価損が発生すると「マージンコール」という警告アラームが出されます。
さらに損失が広がり、証拠金(保証金)の75%を超える評価損が発生すると、ほとんどの取引業者は「ストップロス制度」を起動して、損失確定の15分後には、自動的にポジションが強制終了されます。(ロスカットルール)